2017年1月にパリであんこイベントをしたとき、ご参加の日本人の方とお話ししているとこんなお話しおききしました。
「日本ではあんこなんて炊きたいとおもわなかったけれど、日本を離れると無性に食べたくなったんです。日本から送ってもらった小豆を、自分で炊くんですけど、うまくいかず、どうやったらおいしいあんこが炊けるか知りたくてきました。」
しかも帰国後も、何人もの海外生活経験のある方から、「海外に住んでからあんこを炊きたくなったけど、うまくゆかない」というお話しを、その後何度もおききします。
食べたいときに、餡がすぐ手に入らないときは、自分で小豆から作るほかありません。
失敗せずに、あんこを自動でつくれる調理家電を最近みつけました。
シャープから出ている、ヘルシオホットクックという自動調理鍋です。
温度管理だけでなく、かき混ぜも自動でやってくれます。
海外で失敗せずにあんこを炊きたい方に、プレゼントしてあげるのにぴったりとおもったので、ご紹介します。
あんこづくりでどんな失敗するのか?
あんこを炊くときにどんな失敗をしてるのか?
あんこを炊くとき、何が嫌か?
こんな声があがっています。
・炊き上がったときに小豆の皮が固い
・砂糖を投入したあと、熱い煮汁が飛んでやけどした
・焦げた
・おいしくない
失敗には、いろんな原因が考えられます。
・豆の選び方
・砂糖の投入のタイミング
・火加減
などなど。
あんこづくりの失敗も自動調理の機械におまかせして解決
自動調理鍋ホットクックの登場で、あんこの失敗の原因を機械が解決してくれます。
放っておくだけで、自動で温度管理しながら、そして自動でかきまぜてくれるからです。
たとえば、小豆の皮が固いというお悩み。
原因は、たいてい砂糖の投入タイミングが難しいことからおこります。
それを、ホットクックを使用することで、砂糖投入のタイミングを機械が呼びかけて教えてくれ、皮がやわらかいあんこになります。
また、出来上がりが焦げたり、練っている間にやけどしたりするというお悩みも。
原因は、たいてい、砂糖投入後のかき混ぜが熱いことからおこります。
それを、ホットクックを使用することで、自動でかき混ぜる機能がついているため、放っておいて大丈夫。
途中で機械に呼ばれたら砂糖を投入するだけで、焦げずに、やけどもせずに、あんこが仕上がります。
その他に、あんこづくりでは、こんないいことも
それから、質問いただくなかですごく多い、「差し水」(びっくり水)も、そして渋抜きも、しなくていいのです。
どんな小豆をつかっているかによりますが、古い小豆をつかっていたり、外国産の小豆をつかっていたりすると、渋さを抜いたり、皮をやわらかくするために、途中で水をたしたり、ゆで汁をこぼして水を入れ替えたりする手間が必要とどのレシピにも書いてあります。
あんこにしたとき小豆の皮が固くておいしくない場合の原因は、差し水のタイミングや、渋抜きのタイミングの差から生じることもあります。
それぞれのタイミングをベストにもってゆくのは、なかなか豆に合わせてと言われても、餡職人さんの域に達するのは素人には難しいです。
ですが、ホットクックをつかってあんこをつくるときには、差し水も渋抜きも要りません。
水と小豆を鍋にセットして自動調理の番号を指定して、スタートボタンを押せば、3時間であんこがしあがります(途中2時間半で砂糖投入のコールが鳴ります)。
途中でかき混ぜる必要がない、鍋にずっとつきっきりでなくていい。
だから、初心者でも失敗なく、小豆からあんこを気軽に炊くことができます。
外国暮らしで、あんこが自由に手に入らないけど、あんこが食べたいと、そんなつぶやきをする方がいたら。
自動で失敗なくあんこが炊ける調理鍋 ホットクックをプレゼントしてさしあげてみてはいかがでしょうか。
きっと喜ばれます。
あんジャムが、自動でつくれるホットクックをとおして、海外でも広がるといいなあと
小豆を世界にひろげるプロジェクトの和田美香は、妄想しております(笑)。
参考 azuki magazinでも、あんこを失敗なく炊くにはという記事があります。
「小豆を煮るときの失敗原因トップ3とその対策」
https://www.azuki.tokyo/archives/673.html
追記
ホットクックはシヤープの製品です。
ヘルシオホットクックという名前です。
2つのサイズがあります。(2017/10/7現在)。
ホットクック 2.4L http://amzn.to/2yMtDus
ホットクック 1.6L http://amzn.to/2fZnwiJ