美と食のライターの岡田尚子です。
10月31日は、出雲ぜんざいの日です。
2018年10月31日のこの日、出雲市内で行われた小豆ミニサミットにおいて、
あずき編集部長和田美香が基調講演を行いました。
私、岡田は夜行バスで出雲に行ったのですが、明け方の宍道湖は澄んだ空気の中に静かに広がっていて、出雲に来たことを実感しました。朝の宍道湖です。
和田の講演は
「今日から私も出雲産小豆のアンバサダー
知りたい広めたい三つのポイント」
というタイトルで、小豆のよさを様々な角度から掘り下げてお話しました。
聴衆は出雲と京都市亀岡の小豆生産者様、島根大学で小豆の研究をされている方々、ぜんざい・和菓子・赤飯を製造されてる方々、農機の業者の方々で、
小豆生産に携わる様々な方が和田の講演をお聞きくださいました。
アンバサダーは一般には「大使」と訳されますが、何かのよさ等を伝える伝道者の意味でも使われます。
今回も出雲あずきのよさを伝える伝導者になっていただきたいと「小豆のアンバサダー」を募るというかたちで講演です。
その中であずきの効果について、
☆健康
☆美容
☆地球環境
から各々興味を持たれたり、人に伝えたくなるポイントを探していただくワークをしていただきました。
会場は男性が多かったので美容より健康面での効果に注目が集まったようです。
数名グループで小豆の効果についての一番心に残ったことを話し合っていただきました。
その中で、メタボに効く、癌予防になる、ことを挙げておられる方が多かったのです。
美容にも効果があり、小豆栽培は地球環境にもよいという小豆のもつパワーを、余すことなく伝えた講演でした。
私自身、講演中、周りの方とお話しする機会を得て楽しい時間となりました。
そしてゴールはとにかく茹でてみる、または、小豆を使ったお菓子を手土産にするというものでしたので、ひじょうに簡単な小豆の魔法瓶での茹で方も改めてお伝えしました。
上記のワークをやりながら、小豆はこれからこの地で大きく発展する潜在パワーを感じました。
おいしい小豆が収穫される出雲市、出雲ぜんざいの発祥地が、小豆好きをさらに増やしてくださいそうです。
azuki編集長 和田美香の公演は小豆の最新情報を交えながら2時間、会場の熱気とともにを終了しました。
帰路につきながら、縁を結んでくださる出雲大社が小豆を通じてよいご縁をくださったことに感謝しました。
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