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基本の煮小豆(砂糖を入れない・渋抜きなしバージョン) | Azuki - Red beans webmagazine

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基本の煮小豆(砂糖を入れない・渋抜きなしバージョン)

基本の煮小豆(砂糖を入れない・渋抜きなしバージョン)

基本の煮小豆(砂糖なし・渋抜きなしバージョン)

小豆には、大納言種と、普通種の2種類があります。

普通種のなかの、特に北海道産の品種は、タンニンが少なく、渋みがすくないため、小豆をやわらかく煮る段階で、渋切りの行程がなくても召し上がることができます。途中で渋切をせずにゆであずきができるなんて、時短でいいですよね。

購入した小豆の産地が、袋に表示されているようであれば、北海道産をえらぶと、渋抜きなしで、基本の煮小豆をつくることができます。

北海道産あずきなら、渋抜きなしでも、ゆであずきを渋くなく召し上がれます

ここでおすすめは、「きたろまん」という品種です。

北海道産の小豆をつかって、ひと手間省きながら、おいしい煮小豆つくってみてください。

渋抜きしないことで、小豆そのものがもつ、栄養成分をそのまま食することができるメリットも生まれますので、健康に着目した食べ方の場合は、こちらの方法がおすすめです。

<材料>

できあがり 煮小豆 約800g分の量です

・小豆 300g(約2合)(計量カップで約360ml)

・水  3カップ(計量カップで600ml)

<調理時間の目安>

60分

<作り方>

  • 小豆をよく洗います。このとき小豆は、しっかりこすりあわせるようにして洗います。

というのも、小豆は、皮からではなく白い目の部分から吸水しますので、白い目の部分に汚れが残らないようにするためです。
また、小豆は、他の大豆や金時豆のようにあらかじめ水に浸しません。他の豆は皮から水を吸収しますが、小豆は白い目から水を吸収するためです。

水に浸すと、目から吸収された水分が皮を破ってしまいます。そのため、小豆は、水で洗ったらすぐに火にかけましょう。

  • 洗った小豆を鍋にいれ、3カップ(600ml)の水を注ぎ、蓋を開けたまますぐに加熱します。

このとき、最初は、沸騰するまでまで強めの中火で煮ます。沸騰したらすぐ弱火にします。

ごくごく弱火にして、約40分から1時間くらい焦げ付かないようにじっくりまんべんなく小豆に火を通していきます。

もし、火をとおしている途中で、小豆が水面から出るぐらいまで水分量が減ったときは、水分が足りなくなっています。

差し水をする
差し水をする

このときは、冷たい水(分量外)を足してください。また、40分から1時間程度経過し、豆がやわらかくなったかなとおもったら、まず豆の柔らかさを、箸や手でつまんで確認してください。

確認して豆に芯があったり、固いようであれば、約100ml~200mlの冷水を足してもう一度沸騰させてから、弱火にして煮ます。

この方法だと、豆の形がしっかり残り、かつ芯まで柔らかい煮小豆になります。

番外編 小豆をおいしく煮る方法

・小豆は水に浸す必要がありません。水に浸して時間をおくと、皮が破れやすくなります。

どうしても前の晩から仕込みたい場合は、水に浸してからいったん日にかけて沸騰させ、火を止めてそのまま一晩放置します。

余熱でじんわりと豆が柔らかくなります。

・小豆は皮が柔らかいので、煮すぎにご注意ください。皮が破れた、煮崩れした小豆になります。

・あんこにするときなど、小豆に味をつけるときは、柔らかくなってから塩や砂糖を加えてください。

記事提供 森田農場 (株式会社A-netファーム十勝) 森田里絵様

(会社英文表記 A-Net Farm Tokachi Co.,Ltd  URL  http://www.azukilife.com/

編集執筆 和田美香

ABOUT THE AUTHOR

Azuki編集部編集長和田 美香
むくみやだるさで仕事も子育ても苦しかったとき、小豆玄米ごはんや、オリジナルの小豆シリアルを毎日食べることで、調子をとりもどす経験をする。もともと美容業界で働いていており、内面から輝く美容には、毎日の食も大切と実感していたことから、小豆のよさを世界の女性に伝える大使としてAzuki.tokyoの活動を始める。
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