パリ-じんちゃん食堂でのどら焼きイベントに大行列和田 美香2020年2月8日、パリのバスチーユ地区の日本食レストラン「じんちゃん食堂」で、路上どら焼き販売イベントが開催されました。 このイベントは、北海道十勝の小豆農家の森田農場さんと、じんちゃん食堂さん、そして、和菓子職人の岩崎健一さんの3者によ...
【グルテンフリー】小豆粉でつくるシフォンケーキ和田 美香小豆粉でつくるシフォンケーキのレシピご紹介です。 作り方の基本は,小麦粉をつかったシフォンケーキの手順と同じです。 ただ、小豆粉の水分含有量が、小麦粉とちがって、調整が必要です。 すんごい、しっとり感があっておすすめシフォンケーキになりまし...
どうして小豆を一晩水につけなくてもいいのか?Azuki編集部小豆を煮る前に、水に一晩つけるレシピ本もあります。 しかし、わたしたちazuki magazineでは、いまでは一晩水につけなくても、すぐ炊きはじめてもらっていいんですよとお伝えしています。 そうすると、「なぜですか?」という質問をいただき...
【報告】「どら焼きオンラインスクールプロジェクト」クラウドファンディングで112...和田 美香報道発表用資料 小豆と和菓子のあるライフスタイルを世界にひろげる「azuki magazine」(運営 みかんぐみ株式会社 神奈川県藤沢市 代表取締役 和田美香)は、Sushiが世界でポピュラーな日本食になっているように、どら焼きも世界でだ...
あんこのつくりかた海外であんこを炊きたいひとに贈る、おすすめ調理家電2017年1月にパリであんこイベントをしたとき、ご参加の日本人の方とお話ししているとこんなお話しおききしました。 「日本ではあんこなんて炊きたいとおもわなかったけれど、日本を離れると無性に食べたくなったんです。日本から送ってもらった小豆を、自分で炊くんですけど、うまくいかず、どうやったらおいしいあんこが炊けるか知りたく...
京都の和菓子店農作業のおやつ! 中村軒 麦代餅京都の西、桂離宮の側にある和菓子屋さん「中村軒」。 桂といえば中村軒、中村軒と言えば「麦代餅(むぎてもち)」が名物です。 今回はその名物「麦代餅」をご紹介。 パッケージには味わい深い絵が描いてあります。裏には麦代餅の説明が書いてありました。 それによると、麦代餅、というのは昔、農作業の合間の軽食として重宝され、お店から...
体験レポート「これ以上お客様を待たせてしまうのは申し訳ない」ほど人気のおはぎ「美味い!」と聞けば食べてみたくなります。 でも、美味いには個人差があり、自分が認めない限りはただの噂。 口コミや雑誌で知った菓子を買ってはみたものの、ガッカリということは何度もあります。やっぱり食べてみないと始まらない。 それを言ったら、ここで紹介するあんこ達は私好みでしかないのですが(笑)。 「信じるか信じないかは...
京都の和菓子店あんこ、好きなだけ!! 中村製餡所 最中セット 「製餡所」であんこが買える、という噂を聞きつけて、行ってきました「中村製餡所」! 場所は、学問の神様で有名な、北野天満宮のすぐそば、一条商店街の中です。 店内にショーウィンドーなどもなく、入った所で声をかけると、事務所からお店の人が出てきて対応してくださいました。 買ったのは粒あん500グラムと最中の皮1...
和菓子店紹介宝石箱のように煌めく、麻布昇月堂「一枚流し麻布あんみつ羊かん」暑い夏に映える、カラフルで涼しげな和菓子をご紹介します。 あんみつと羊かんを一枚にまとめた、贅沢かつ華やかな逸品です。 1918年創業の麻布昇月堂は、東京メトロ日比谷線広尾駅から徒歩約10分。 都心とは思えないほど緑が生い茂った、閑静な高級マンション群を抜けて向かいます。 西麻布はどの駅からも少し離れていることもあり、...
京都の和菓子店京菓子のルーツ 亀屋清永 清浄歓喜団今回は京菓子のルーツと言われる、清浄歓喜団を紹介します。 この清浄歓喜団は、奈良時代、遣唐使によって仏教とともに伝えられたお菓子「団喜」の一種で、当時の姿をそのまま残しているのだそうです。この姿には千年の歴史が詰まっているということに、まず驚きます。 こしあんに七種の香料を加えて米粉と小麦粉の皮で包み、ごま油で揚げてあ...
和菓子店紹介職人技が生む断面の美!玉英堂(ぎょくえいどう)「玉饅(ぎょくまん)」東京人形町の甘酒横丁入口にある玉英堂。 ガラス張りの店舗は近代的な造りですが、1576年京都創業の老舗です。 江戸時代、御所に「州浜(すはま)」という菓子を納めていた玉英堂。 大きな州浜紋が目を引く店頭です。 店内は撮影禁止のため残念ながらお見せできませんが、京都老舗の品格そのままに、品の良い和菓子が品良く並んでいます...
京都の和菓子店羊羹とは一味違います 満月 京納言和菓子売場を歩いていたら 「羊羹とはちょっと違う味わいをお楽しみください」 というポップが目に入りました。何だろう?と興味を持って買ってみたのがこのお菓子。 満月、と言えば「阿闍梨餅」が大人気のお店です。阿闍梨餅、お好きな方も多いのではないでしょうか。 この頃では、阿闍梨餅で使われている小豆「丹波大納言」が不作のため、...
京都の和菓子店鼓月 極上 本、水羊羹夏になると、がぜん水羊羹が恋しくなりますね! 今回紹介するのは、京都では千寿せんべいでおなじみ、鼓月の水羊羹。 その名も極上 本、水羊羹です。 容器はまるで、普通の棹物の羊羹が、そのままプラスチックに入ってしまったかのような感じです。 底に突起が2つあって、そこを折ってからお皿に出して食べます。 ま、要は「プッチン」す...
あんこのつくりかたあんこは、小豆の煮ものとおもえばいいんですよ。 御菓子処 丸寿 その2藤沢市羽鳥にある、御菓子処 丸寿(まるす)さんのご主人から、丸寿のあんこの作り方の秘訣をおそわりました。 教えて下さるのは、3代目の岡崎 秀一さん。 岡崎さんは、和菓子職人の修行時代に、老舗の海外進出時、羊羹工場の工場長をやってもらえないかと打診があるほどの腕前だったそうです。 和菓子店のあんこが目指すおいしさのピーク...