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イギリスのとっても甘いスイーツ「ファッジ」を和風にアレンジ | Azuki - Red beans webmagazine

小豆と和菓子が主役のライフスタイルマガジン

イギリスのとっても甘いスイーツ「ファッジ」を和風にアレンジ

イギリスのとっても甘いスイーツ「ファッジ」を和風にアレンジ

知人のお家で食べたイギリスのお菓子FUDGE(ファッジ)が美味しくて、粒あんを使った

和風のファッジを作ってみました。

ファッジは見た目がキャラメルのようですがキャラメルとは異なります。

キャラメルのように歯にくっつく感じはなくホロっとした食感で、キャラメルみたいな

濃厚な味が口いっぱいに広がるお菓子です。

ファッジは調べてみたら材料がとてもシンプル。

使っているのは砂糖、バター、練乳、牛乳ぐらいです。

その材料をお鍋でしっかり煮詰めて型に流して冷やすだけ。

イギリスのお菓子はパリのお菓子のような見た目の豪華さはないけれど素朴で美味しい

お菓子があります。

本場のファッジは身震いするほど甘いものも(笑)でもその甘さが旅先で疲れた体を元気に

してくれるのです。

今回は最後にきなこと抹茶をまぶしてみました。見た目は和菓子っぽいですが、食べると

小豆とちょっぴり洋菓子的で濃厚な味が両方楽しめます。

どこかで食べたことがあるようなないような味と食感です。

小豆の美味しさを味わえるように通常のファッジよりも砂糖を少なめにしました。

珈琲や紅茶、日本茶にも合いますが、一粒だけと思いながらついつい止まらなくなって

しまうので要注意です♪

一粒で元気が出そうなお菓子、皆様の好きなお菓子の一つになると嬉しいです。

 

<和風ファッジ ひと口サイズ24個分>

粒あん(市販のでもOK) 100g

きび砂糖 50g

バター 30g

コンデンスミルク 50g

牛乳 50ml

 

きなこ 適宜

抹茶  適宜

 

<作り方>

①鍋に砂糖、バター、コンデンスミルク、牛乳を入れて火にかける。

5分ぐらい加熱すると、鍋の底から生地が離れてくるようになるので、鍋の底が焦げない

ように木べらで混ぜながら弱火から中火の間で加熱し続ける。

一度火から下ろして粒あんを加え、再度2~3分木べらで混ぜながら加熱する。

②型や器、タッパーなどにクッキングシートを敷いて生地を流して表面を 滑らかにする。

急いでいるときは冷蔵庫で冷やし固める。室温でも固まります。

③固まったら包丁で好きな大きさにカットする。

手で形を整えながらきなこと抹茶をまぶして出来上がり。

冷蔵庫に入れて保存すると固くなりますが、室温に少し置いておくと柔らかくなります。

小豆ってどんな素材とも相性が合うので本当に万能選手ですね。

ABOUT THE AUTHOR

Tomoko
和スイーツプランナー
フランス語とフランス菓子に憧れて20代でパリへ留学。
アメリカのシカゴで2年間転勤生活を送った際に和菓子        のない生活に寂しさを感じ始め、和菓子への興味が出てくる。
その後妊娠中の食事制限と産後の体調不良に悩まされ、
そんなつらい時期に心身を癒してくれたのは素朴な和菓子の
存在でした。
和菓子と洋菓子を融合させた新しいデザートを作りたいという夢を
持っています。
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