打楽器の銅鑼に形が似ていることから名づけられた「どらやき」
一説では、武蔵坊弁慶(平安後期 源義経が郎党の僧兵)が傷の手当をしてくれた民家にたいして
小麦粉を水でとかし、熱した銅鑼で焼いてものに、あんこを包んでふるまった菓子が起源であるとも
言われています。
現在の二枚の小さなパンケーキ風の生地に小豆餡を包むスタイルは、
東京は上野にある老舗の和菓子店「うさぎや」にて考案され、
全国に広まっていきました。
関西では奈良の三笠山に似ていることから、「三笠」とも呼ばれています。
藤子不二雄漫画「どらえもん」でも、ドラえもんの大好物として有名ですね。
日本の生地には小麦粉や卵の他、はちみつとみりんが入るのが特徴です。
パンケーキの様に、フライパンで生地を 丸く弱火で焼きます。
2枚一組にして、小豆餡をはさんで出来上がりです。
高級和菓子の分類ではありませんが、生地・餡ともにこだわりのある和菓子店が多く存在します。
「うさぎや」
住所 東京都台東区上野1-10-10
電話番号 03-3831-6195
URL http://www.ueno-usagiya.jp/
「すずめや」
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コンビニにも必ずあります。それだけ日本には どら焼きファンは多く存在するのですね。