編集部のMIKIが、「パリイベント報告会」が終わってから、開催報告を書いてくれました。
そのなかで、メディア『Azuki』が、伝えてゆきたいコト、取材してゆきたいコトを、うまく表現してくれていたので、重ねてご紹介します。
今回のイベントを通じて感じたのは「小豆は象徴、キャリア」だということ。
小豆をみんなでおいしく食べているように見えるけれど、おいしいものを食べながら親交を深めたり、食や健康に関する情報交換を行ったり、異文化交流を行ったりしているわけです。私もAzukiに参加した当初は「東京にあるおいしい和菓子を紹介する」つもりでしたが、
実際にやっているのは「暮らしの中にある和菓子」「東京散策の一部としての和菓子」の紹介です。
授乳に苦労したから洋菓子でなく和菓子を食べる、浅草に行ったら凶みくじを引いて亀屋のどら焼きを食べて〆る、上野の動物園や美術館に行ったらみはしであんみつを買って帰る。
こういう暮らしや情報を発信していきたいです♪
そんな開催報告に、いろな方から、コメントいただきました。
MIKIからのお返事がまたどんぴしゃ。
「象徴としての小豆」に共感いただきうれしいです。今回のイベントで一番印象強く残った思いでした。表面上は小豆を食べているだけれど、その裏でいろんな思いが交錯しているのだな、と思いました。その接点としてAzukiでつないでいきたいですよね。
MIKIにとっての小豆は、さらに次にこんなステージにつづくのだそうです。
日本も大好き、海外も大好き。「小豆でもてなす力」を身につけて、国際交流のツールにしていきたいと思います。将来、スペイン移住したら小豆パーティー用の小豆注文します♪
★
あなたの和菓子やあんことのかかわりには、どんな想いをお持ちですか?
わたしは、祖母と母とすごしたこと、そして彼女たちに見守られてすごした大和盆地からみえる葛城山二上山をみわたす田んぼのなかの風景を思い出します。
Azuki.tokyoを立ち上げる以前の、準備ブログに書いたことがありました。
ビジョンとして実現したい「小豆でほっと癒されるって」どんな風景?
今回、メディア事業として『Azuki』をたちあげた想いが、編集部でもつたわっていることを感じたのが嬉しかったです。
あなたの、小豆に込めた思い、あなたの小豆は何を象徴しているか?
今度教えて下さい。
和田美香