パリ-じんちゃん食堂でのどら焼きイベントに大行列和田 美香2020年2月8日、パリのバスチーユ地区の日本食レストラン「じんちゃん食堂」で、路上どら焼き販売イベントが開催されました。 このイベントは、北海道十勝の小豆農家の森田農場さんと、じんちゃん食堂さん、そして、和菓子職人の岩崎健一さんの3者によ...
【グルテンフリー】小豆粉でつくるシフォンケーキ和田 美香小豆粉でつくるシフォンケーキのレシピご紹介です。 作り方の基本は,小麦粉をつかったシフォンケーキの手順と同じです。 ただ、小豆粉の水分含有量が、小麦粉とちがって、調整が必要です。 すんごい、しっとり感があっておすすめシフォンケーキになりまし...
どうして小豆を一晩水につけなくてもいいのか?Azuki編集部小豆を煮る前に、水に一晩つけるレシピ本もあります。 しかし、わたしたちazuki magazineでは、いまでは一晩水につけなくても、すぐ炊きはじめてもらっていいんですよとお伝えしています。 そうすると、「なぜですか?」という質問をいただき...
【報告】「どら焼きオンラインスクールプロジェクト」クラウドファンディングで112...和田 美香報道発表用資料 小豆と和菓子のあるライフスタイルを世界にひろげる「azuki magazine」(運営 みかんぐみ株式会社 神奈川県藤沢市 代表取締役 和田美香)は、Sushiが世界でポピュラーな日本食になっているように、どら焼きも世界でだ...
民間伝承と小豆神話の時代から登場する小豆日本で最古の歴史書「古事記」にも、またそのあと奈良時代(8世紀)に成立した「日本書記」にも、小豆が登場します。 これらに共通するのは、死と再生の神話をとおして、穀物の起源をあらわしているなかに、小豆も登場している点です。 『古事記』を例にみてみましょう。 古事記 上つ巻 天照大神(アマタテラスノオオミカミ)と須佐之男命...
海外と小豆世界の豆から小豆をみる世界で食べられている豆は、650属1万8000種と言われています。 搾油用、飼料用を除いた食料用の豆を「pulse」といいます。 パルス(Pulse)とは? 乾燥エンドウ、乾燥インゲン、乾燥ヒラマメがパルスです。ヒヨコマメ、インゲンマメ、黒豆、白花豆、ソラマメ、キマメ、黒目豆、エンドウなどはすべてマメと考えます。一方で...
あんこのつくりかた小豆のアトリエより 煮小豆のポイント小豆のアトリエ in Parisで行われたイベントの様子を伺う機会がありました。 食の都パリでも、和菓子は本当に人気なんですね。 しかーし、和菓子は餡が命で、十勝産は全く違います。 粒のそろった輝くばかりの十勝小豆を、 パリの和菓子職人村田さんとのコラボで行われたそうです! そして日本で行われた「パリでの小豆のアトリエ...
イベント小豆のアトリエ in Paris 参加の感想(3)小豆への愛が高いチームが存在したこと北海道十勝の森田農場さん主催の「小豆のアトリエ in Paris」に参加してきました。 参加の感想を3回にわけお伝えしています。 今回は、「小豆への愛が高い方が集まった稀有なチーム」の様子をお伝えします。 パリでのあんこづくり教室にどんな方がいらっしゃるかと思いますよね。 おいしいあんこを自分でつくりたいという在仏の日...
イベント小豆のアトリエ in Paris 参加の感想(2)あんこは、小豆を食べつくすベストな食べ方だった!北海道十勝の森田農場さん主催の「小豆のアトリエ in Paris」に参加してきました。 参加の感想を3回にわけお伝えしています。 今回は、「小豆を食べつくすベストな食べ方」についてです。 小豆は甘くして食べるもの、という考えが日本では一般的です。 わたしもそのうちの一人です。 なので、できれば、砂糖を入れない小豆の食べ...
イベント小豆のアトリエ in Paris 参加の感想(1)小豆のポテンシャルを引き出す北海道十勝の森田農場さん主催の「小豆のアトリエ in Paris」に参加してきました。 参加の感想を3回にわけお伝えしています。 今回は、「小豆のポテンシャルを引き出す」です。 小豆を料理するとは、小豆の穀物としてのポテンシャルを引き出すことなんだと、パリで初めて理解したことをお伝えします。 今回の「小豆のアトリエ」で...
イチオシ インタビュー餡の味は何で決まるのか――――甘さ以外の味を知って、好きな餡をみつけよう。――――餡菓子はとってもシンプル 餡菓子は、小豆と砂糖と皮だけで成り立つシンプルな菓子です。 たくさんの和菓子店が、美味しさを追求し、独自の信念をもって餡をつくっているなかで、あなたは、自分の好きな餡の味を、もう見つけていますか? 餡の味は、ただ甘いと表現するだけにとどまりません。 和菓子店によって、大切にしている風味が違いま...
イチオシ インタビュー榮太樓の金鍔はどうして丸いの?日本橋にある榮太樓總本鋪さんの金鍔は、丸い形です。 四角い立方体の金鍔をみることが多いなかで、どうして丸い形なのに、同じ金鍔という名前なのか? そんな疑問から、どうして榮太樓の金鍔は丸いのか教えていただきました。 教えていただいたのは、株式会社榮太樓總本鋪 取締役副社長 細田将己さんです。 金鍔の名前の由来は、刀の鍔か...
インタビュー/対談あんぱんは、べたつかず、ローコレステロールなのが好きですあんぱんが好きなロンドン子です。 僕がアンパンを好きな理由は、2つあります。 ひとつは、便利だからです。 手で持っても、べたつかず、食べやすいです。 そして、どこのコンビニや売店でも置いてあって、探すのに困りません。 字が読めなくても、 パンコーナーのなかの形をみただけで、 これがあんぱんだ、とわかります。 もし、自分...
アレンジレシピ圧力鍋でスピード小豆料理はじめに 「おいしさ」で比較すると、圧力鍋を使うよりも、ゆっくり時間をかけて土鍋などで、 煮込んだ方がもちろんおいしいです。 ただ、圧力鍋で煮た豆がおいしくないわけではなく、市販の豆の水煮などと比べると 格段においしいです。その点をご理解のうえ、「時間」と「おいしさ」のバランスを うまくとって、賢く使いこなしてください...