小豆と和菓子が主役のライフスタイルマガジン

Azuki( 8 )

Tagged
赤飯

赤飯

小豆ともち米を蒸したものが赤飯です。 もち米は小豆を下ゆでした際の煮汁を浸水させます。 煮汁は冷ましてから浸水させるのですが、何度もひしゃくですくい、 酸化させてから浸水させます。 こうすると赤い色が濃くなり、美しい赤い色のご飯になります。 小豆入りの赤いご飯は神事や祝い事の席に食されてきました。 小豆を粥に入れて食べ...
榮太樓総本鋪日本橋本店の店頭にある復元屋台です。

榮太樓總本鋪の江戸開業の頃

東京、日本橋の榮太樓總本鋪は、 金鍔から始まった老舗和菓子店として知られています。 榮太樓總本鋪が日本橋に開業した頃についてお話しくださったのは、細田将己さんです。 開業者の幼名が栄太郎 榮太樓總本鋪が、いまの日本橋店の場所に店を構えたのは、1857年、江戸時代後期のことです。 開業したのは、細田安兵衛三世。 細田安兵...
きんつば

きんつば

きんつばとは、あんこを寒天で固めて四角く切り小麦粉や米粉を溶かしてつけ、 六方を焼いた和菓子を指します。 「つば」というのは、刀の持ち手の刃と柄を分ける平たく丸い板を指します。 江戸時代に、京都の清水坂あたりで屋台で売られていた焼き餡餅が原型です。 うるち米粉を水で溶いて、平たい円柱形の餡をくぐらせ、 鉄板或るいは銅板...
おはぎの作り方

おはぎの作り方

おはぎは、地方や季節で呼び名が様々にある日本人にとって身近で、生活に根ざした小豆菓子です。 アメリカやヨーロッパで、いろんなマフィンやクッキーに、それぞれの家庭にレシピがあるように、 おはぎは、祖母や母の、また故郷の味なのです。 おはぎの基本はおもちを小豆餡で包んだものをいいます。 もち米と小豆はどちらも栄養価が高く、...
池袋のどらやき「すずめや」

池袋のどらやき「すずめや」

どら焼きの名店は東京都内にいくつもありますが、こちらの和菓子店は まだオープンして間もない和菓子店ですが、人気の店となっています。 池袋から徒歩7~8分、車が行き交う大通りの喧騒も届かない路地裏の 間口4~5間(幅2~3m位)ほどの和菓子屋さんです。 ちいさなかわいい和菓子屋さん。 しかし、凛とした佇まいに和菓子に対す...
どらやき

どらやき

打楽器の銅鑼に形が似ていることから名づけられた「どらやき」 一説では、武蔵坊弁慶(平安後期 源義経が郎党の僧兵)が傷の手当をしてくれた民家にたいして 小麦粉を水でとかし、熱した銅鑼で焼いてものに、あんこを包んでふるまった菓子が起源であるとも 言われています。 現在の二枚の小さなパンケーキ風の生地に小豆餡を包むスタイルは...
おはぎ?ぼたもち?名前の由来について

おはぎ?ぼたもち?名前の由来について

おはぎ(ぼたもち)は日本の仏事「お彼岸」に、おやつに、よく食べる小豆菓子です。 蒸かしたり、炊いたりしたもち米を荒くつぶして丸め、まわりを餡で包みます。 ぼたもちには(現代ではほとんどつかわれていませんけれども)季節によって呼び名が変わります。 春は、牡丹が花咲く季節であり、形がにているとのことから、ぼたもちとされます...
Return Top